2020/08/11
幼児さんの英語にはこれがおすすめ! 1
それでは実際に何をしていったらいいのでしょうか?
会話のレッスンはしているとして・・・
英語の”地力”を育てるためにぜひやっていただきたいこと
それは『読書』です。
小学生クラスでも本読みはしていきますが、幼児さんクラスでも『絵本の読み聞かせ』をしています。
その中で、レッスンではみんなに読み聞かせをするのですが、
お家でも絵本をよく聞いている生徒さんは英語の育ち方が違うな、と感じるようになりました。
会話においても、理解がよくなってきて、まさに英語力が育ってくるんですね。
言葉が育つ時期、というのはどんどん言葉の理解が進む時期なのですが、
レッスンで習った会話、だけだと触れる英語が限られてしまうんですね。
(ご家庭でも教材のDVDを見たりはしてもらうのですが)
限られた英語に触れているだけだと、それを覚えるだけで、言葉が育つ時期が過ぎてしまうんです。
子供たちが日本語を身につけるとき、触れている日本語って限られているでしょうか?
もちろん年齢に合った内容や言い方だとは思いますが、
決まったフレーズだけを話したり読んだりしているわけではなく、
自然な流れの中でたくさんの言葉に触れていますよね。
ですので日本語は、不自由なく使えるようになるんですね。
英語も、やっぱり"たくさん聞こえてくるものが分かる"、を乗り越えないと分かるようにはなりません。
少しずつ、ターゲット文を使えるようにしていってもなかなか分かるようにはなりません。
ですので、できるだけ“限られたフレーズだけでない、自然な英語”に触れている、ということが必要なわけですが、
普段英語を使って生活しているわけではないので、それは難しいですよね。
レッスンで使う、使われる英語も限られています。
そこで絵本をお家で聞いている、ということが、自然なたくさんの英語に触れている、ということに近い環境を作ってくれるわけです。
本を読めるようにする、ということではなくて、
たくさんの英語に触れている環境があると、自然に英語理解が進んでいく感じです。
(日々たくさんの英語に触れる環境があればいいので、読書でなくてはいけない、ということではないです。)
この環境づくりも、
できるだけ言葉が育つ時期(出来れば幼児期)に行っている、ということもとても大事です。
また、週に一度読み聞かせを聞いているだけでは理解できるようにならなくて、
読み聞かせの時もすぐに注意がそれてしまうので、
やっぱり習慣がある、ということで少しずつ育っていくものなんですね。
☆
英会話を習っていても、小さいときに英語をペラペラ話し出す、といことは残念ながらないので…(^ω^;)
英語学習は続いていくわけですが、
その時に幼児期に『読書』の習慣があると、"外からは見えない部分"の英語力が育っていきます。
日本語が分かるようになるように、みんな育っていきます。
レッスンをしていると、
簡単なたくさんの英語に理解がついていく力が、後から伸びる力につながっているな、ということをとても感じます。
簡単なものに理解がついていかないのに、難しいものを分かろうとするので
日本語で訳していく、となって、英語がいつまでも難しいんですね。
小さい時にこの力が育っていると、ずっと英語が分かって楽しいので、
ぜひ多くの子どもさんにこの力が育ってくれたら!と思っています(^^)
☆
絵本も内容が分かってくるととっても楽しいと思います♪
レッスンでも理解力が育ってきている生徒さんは集中して聞いてくれますので、楽しんでくれていると思います(^ω^)
読み聞かせは会話に比べて長いので、前お話した
分かる→(から)楽しい が小さいころから実感できる部分だと思います。
絵本には会話もあり、書き言葉もあり、多様な英語に触れられるので、言葉を育てるのに本当におすすめです♪
もちろん言葉が育つ時期であっても、ただ絵本を開いて聞いていれば理解していく、というわけではないので、
どういうやり方をしていくといいのかな、ということを次にお話していきたいと思います!
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2020/08/19
幼児さんの英語にはこれがおすすめ! 2 ※動画あり
それでは、この教室でのやり方、になるのですが、お伝えしていきたいと思います。
英語の理解力を育てるために、お家で絵本を読んでくれる、という環境を目指したいのですが、
ただ絵本を開いて聴いているだけだとやはり英語が頭を素通りしてしまいます。
言葉はそのシチュエーションになった時に使うことで意味を伴い分かるようになっていくのですが、
絵本をただ読んでいるだけだとそこまで実感がわかないので、ある程度理解ができるようにもっていってあげることが必要です。
ECCジュニアの場合はそれがレッスンでの読み聞かせや劇遊び(最後に動画あります♪)になります。
読み聞かせでは、身振り手振りや、強調したり、繰り返したりしながら、できるだけ分かるように興味を持ってくれるように少しずつ読んでいきます。
そこでこんな意味かな~と思ったものを、またお家で聞いているうちに少しずつ意味が分かるようになってきます。
そしてまたレッスンで確認したり、新しくこういう事かなということが増えたりと理解が深まってきます。
そうするとお話が分かってきてレッスンでもお家でも集中して聞けるようになるため、
ますます色々なところが意味と結びついて自然と英語力が育ってくるのです。
これを大きくなって日本語理解でないと分からなくなってからやろうとするため、英語は難しくなるんですね。
☆
お家でも聞いてくれていると、読み聞かせをしているときにだんだん理解してきていることを感じるようになります。
レッスンの読み聞かせだけではなかなか意味が分かるようになってこないため、集中が続かないですが・・・
(試しに日本語で読むと急に集中してくれたりするので、お話自体はみんな楽しんでくれると思います(^v^))
分からないものをずっと集中して聞いているなんて、大人でも難しいですもんね(・_・;)
同時にやはり年齢のことがあり、力が育つ時期は過ぎていってしまうので、
お家で聞いていないということはやはりとてももったいない・・・!です。
お家で聞くのは、最初は1ページからでもいいんです。絵本が好きな子、好きじゃない子色々だと思うので、本人に合わせて進めていただいています。
無理してたくさん読もうとして嫌になってしまうより、少しでも続けている、ということが一番大事で、
続けているうちに自分でページをめくるようになり、
内容を楽しんでくれるようになると、
英語の理解力もどんどん育ってきて、ずっと英語が楽しいと思ってもらえると思います!
☆
それでは最後に「劇遊び」の様子、ほんの一部ですがご覧下さい(^^)
(劇遊びはセリフの部分だけ行います)
今回は”てぶくろ”というお話です。
男の子が森で落とした手袋に、動物たちがつぎつぎに入っていくお話です。
劇遊びでは、手袋に見立てたシーツにみんなで入って楽しみます(^^)/
2020/07/20
英語も言葉
英語を教えるようになって感じるのは、英語も日本語と同じ”言葉”なんだなということです。
当たり前、なのですが…
どうしても日本語と違って英語は単語を覚えるとか、フレーズを覚えるとか、表面的に学ぼうとしてしまいがちです。
言葉というのは気持ちだったり物事だったり、何か伝えたいことがあって初めて必要になるものですよね。
日本語もそうやって気持ちや情報を伝えようとすることで育っていくんだと思います。
ですので、レッスンでは気持ちを込め、
イメージが浮かぶように語りかけ、
場面を考えながら発話してもらい、
一人ひとりが理解できているか、
機械的に繰り返していないか、
にしっかり気を配るようにしています。
特に大きくなるほどそれを意識させてあげることが大事だと感じます。
そしてそれをホームワークによって
"理解しながら、感情を持ちながら"
聞く、発話する、を繰り返すことによって、
言葉と気持ちやイメージが結びついて、英語(言葉)を理解したり、話したりできるようになっていくので
英語も言葉なんだな、と日々実感しています。
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info教室情報
住所:愛知県瀬戸市上本町50-4
営業時間:10:00〜18:00
定休日:月・日