英語は分かれば本当に楽しいものです♪

生徒さんたちが、英語って楽しい！と感じてくれるようなレッスンをいつも心がけています😊

 
ですが、生徒さんの成長とともに、

〈Aくん〉

幼児期         英語って楽しい～♪

　  ↓

小学1年生     英語って楽しい～♪

   ↓

小学3年生     英語って内容も面白いし、楽しいな～😄

 
〈Bくん〉 

幼児期          英語って楽しい～♪

    ↓

小学1年生      単語やターゲット文は分かるけど、英語が多いとちょっと難しいな～

     ↓

小学3年生      単語やターゲット文を頑張って覚えているのに、英文が続くと、何言ってるか全然わからない！😣

 
といった違いが出てきてしまいます。

 
同じ時期に始めて、毎週ちゃんとレッスンを受けているのに、

なぜでしょうか？

 
その子の能力？

 
いいえ、そうではありません。

だって、日本語は誰でも分かるようになるのですから😃

 
☆☆☆

 
実は英語って、小さいときに習い始めれば
大きくなったら身に付いている、
というものではないんです😲


このブログでは、
小さい頃に始めた英語が
大きくなってからも楽しく続けてもらえるように、

『"英語力"を育てるために大事なこと』

についてお伝えしていきたいと思います😊

英語は楽しいのが一番ですよね！

レッスンでも子供たちの楽しそうな様子を見るとこちらも楽しくなります（＾＾）♪

英語ができるようになるためには続けることが大事ですが、楽しくないと続かないですよね。

大人が英会話を始めるときも、教材を見て楽しそう！これなら続くかも！って始めると思います。

でも・・・なかなか続かないことって多いですよね(・_・;)

それはなかなか英語が分かるようにならないから、だと思うのですが・・・

実は、それは子供でも同じなんです。

最初はもちろん楽しい！からスタートなのですが、年齢が上がってきますよね。

そうすると、楽しい→続くではなく、分かる→楽しい→続くになってくるのです。

この”分かる”という部分、私が”英語に理解がついていく”と言っているものなのですが、

まずは動画を一つ見ていただきたいと思います。

これは３，４年生のクラスで行うヒアリングクイズです。分かると楽しいクイズなのですが、

同じ時期に始めていても理解がついていく子、いかない子、に分かれてきます。

もちろん分からない部分があっても大丈夫です！

でも内容が分かる子は楽しそうですが、分からないとつらそう・・・(><)

大人の英語もそうですが、英語ってそういうものですよね。

内容は楽しいはずなのに、分からないとつらい・・・(・_・;)

でも実は、このリスニングをする時点で、生徒さん、みんな全部単語も習っていて分かるんです。

Stand in front of the chair!
（椅子の前に立ってね！）
とか
Stand next to ～!
（～のとなりに立ってー！）など

その言葉だけを言った時は、みんながしっかり動けて、英語も理解できるんです。

でも英文が続くと理解がついていかなくなってしまう・・・。

もっと簡単な内容でも、です。

教えていて、大きくなってきて勉強すればこれが分かる、となってこないのが、やはり英語の難しさなのだと感じています。

大人が難しいと感じる部分ですね。

そして、この部分が小さいときほど育ち、だんだん育ちにくくなるんです。

9歳くらいにはほぼ大人と同じ脳になるといわれるので、

その頃になってくると

同じようにレッスンを受け、同じように英語に触れていても、

その部分がなかなか追い付いてこなくなるんです。

もちろん理解できるよう頑張って教えますし、本人も頑張ってくれるのですが、

大人でも、なかなか出来るようにならないことを続けるって、しんどいですよね…(´・_・`)

というか、そもそも多めの英語に触れる、ということが無理になります。

ですので、大人の脳になる頃(９歳ごろ)までに出来るだけこの力を育てることが、

英語を楽しく続けていくために、とても大切だと感じています。

☆

ただ、英語との触れ合いを始めていても、単語を覚えたり、短い会話のやりとりをしているだけだと

頑張って覚えているのに
「早めに知識の先取りをしている」
ことで時期が過ぎてしまっている、ということもあります。

基本的に大人の方が頑張ればすぐ覚えられること、というのが先取りになるのかな、と思います。

単語とか、質問と答えを覚えたり、とかですね。

小さいときは、正確に言えてなかったり、覚えられなくても大丈夫です！

小さい時は、部分的に何かを覚えたり言えるようにしていくことが大事な時期ではありません。

それは学習になってきてからでも大丈夫です！


ですので、小さいときにこそ育てたい力は、

”大人が難しいなと感じる長さの英語(内容は簡単で大丈夫です！)”に理解がついていく力、

『英語の地力』とも呼ばれる力なのです。

日本語で考えたとき、こどもたち、難しくなくその力育ちますよね(＾ω＾)

速く長くペラペラしゃべっても理解してくれるようになります。

そういう時期なんですね(＾ω＾)


次は何をすると『英語の地力』、ちゃんと育っていくのかな、ということをお伝えしていきたいと思います。


これはＥＣＣジュニアでなくても同じなので、

すでにお家に教材をお持ちの方や、習われている方もぜひ実践していただけたらと思います！




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